地球外からの侵略者が日常と同居した世界を舞台にした作品。製作段階では『ドラえもん』『サザエさん』のように終わりの存在しない日常ものをテーマに構想されていた。前作『おやすみプンプン』に見られたコラージュ的な表現技法は息を潜め、ハイテンションかつブラックなギャグが頻繁に登場する。また、サスペンスの要素もある。作中には独自の用語が多数登場する。
登場人物の一部は非常に漫画的な表現が成された顔立ちをしている(『ドラえもん』の登場人物のように両目が極端に中心へ寄った人物や、水木しげる作品のサラリーマン山田のように前歯が極端に大きい人物など)。
2021年に第66回小学館漫画賞一般向け部門を[6]、2022年に第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した
Wikipediaより引用
2024年3月22日(金)、アニメ映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章』、通称「デデデデ」が全国公開された。『ソラニン』などの代表作を持つ浅野いにお原作SF漫画のアニメ映画化で、原作はビッグコミックスピリッツ誌にて2014~2022年まで連載された。
漫画は読まず前知識を入れないで、映画館で予告を観て面白そうだったので鑑賞
プロダクション・プラスエイチって聞いたことないと思ったら新しいスタジオだったのね。
結論から言うと、、、
めちゃくちゃ面白い!!!
「侵略者」の乗る「母艦」が地球に襲来するところから始まる。
日本は災害が多い国だ。その、災害というメタファーを感じる作品。
さらにコロナ禍が終わったこの時代に相応しいデデデデだなと。
マスクを外せない親、「A線」という有害物質が東京を汚染している様は何か現代の日本に通ずるものがあるのではないかと思ってしまいました。
映画館にいる間はずっとドキドキしっぱなしで、次の展開はどうなるんだろう、これはどういう意味なんだろうと引き込まれる展開と内容でした。
日常ではない何か
主人公・小山門出(こやま かどで)と親友・中川凰蘭(なかがわ おうらん)の非日常を描いた今作品。
あのちゃん演じる高校生の主人公”おんたん”を中心にお話しが進んでいく物語
声優に初挑戦とは思えないほど違和感がなかった。こやつも天才か!?
感想
青春と友情、そして死ををテーマとした作品です。絶望的な状況の中で、それでも懸命に生き抜こうとする少女たちの姿が観る観客の心を惹きつけます。
さらに斬新な映像美と音楽で作られていて最高のSF映画として出来上がっています。
観終わった後で原作も読みましたが、あのシーンがこれか?となりますよ!
アニメ化すると原作ファンが怒ることがありますが、この作品は原作ファンも唸る出来栄えではないでしょうか?
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